LPS(リポポリサッカライド)とは
日本語では「糖脂質」や「リポ多糖体」と呼ばれています。グラム陰性細菌の外膜を構成する成分です。
この物質は「ソマシー」と命名され、自然免疫応用技研(株)の商標登録になっています。
※小麦アレルゲンは含まないため、小麦アレルギーの方でも安心してご使用いただくことができます。
どこにいるの?
グラム陰性細菌は、土の中や海の微生物に多く存在するため、野菜や穀物、海藻類などに含まれています。
LPSの働き
マクロファージという細胞を調整(活性化および制御)する働きがあります。
マクロファージは、白血球に分類される免疫細胞のひとつで、身体の組織や臓器など、あらゆる部分に存在しています。感染症や病気から身を守るためにも、マクロファージの働きが活発であることが理想的です。
免疫力アップ
免疫細胞の1種であるマクロファージを活性化させることによって、体の免疫力アップに貢献します。
マクロファージは、血液や臓器など、あらゆる部分に存在し、体内に侵入しようとする病原菌やウイルスなどの異物を監視し、侵入してきたら、攻撃して食べて排除します。
さらに、異物の情報を他の細胞に伝え、協力を要請する働きもあるため、マクロファージを元気な状態に保つことが、私たちの健康維持のためにとても重要なのです。
肌の美しさアップ
LPSは肌の免疫機能に関わる細胞も活性化し、肌を美しく健やかな状態へと導きます。
また、古くなった細胞や老廃物を掃除してくれるマクロファージを活性化し、新しい細胞が生まれるのを助ける働きがあります。ターンオーバーが乱れると、溜まった角質によって、くすみや色素沈着、小じわといったトラブルの原因に。
マクロファージが元気な状態に保たれれば、肌の新陳代謝が促されます。
身体へのはたらき
健康維持に重要なマクロファージ※を元気にする!
※体内にいる免疫細胞
マクロファージのはたらき
身体を守る本来の力を引き出す!
お肌へのはたらき
ランゲルハンス細胞※を元気にする!
※肌に存在する免疫細胞
ソマシーが肌に存在する免疫細胞「ランゲルハンス細胞」を活性化することで、肌を若返らせます。ランゲルハンス細胞は、樹状突起を角質層まで伸ばしているため、他の成分では浸透しない深部まで働きかけることができます。
マクロファージのはたらき
ハリ・弾力・潤いと密接な関係
ソマシーは肌のハリ・弾力・潤いの基である、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸と密接な関りがあることが明らかになっています。
肌本来の美しくなる力を引き出す!
お口へのはたらき
口腔内の自然免疫機構をサポート!
口の中には、歯周病菌や虫歯菌(蝕病菌)などを排除する、自然免疫機構が働いています。しかし、その力は、生活習慣の乱れ・ストレス・加齢などで弱まってしまいます。ソマシーは自然免疫機構のサポートをしてくれます!
自然なカタチでお口の健康維持を!
ル・シェール協力機関
自然免疫応用技研株式会社
マクロファージ活性化能試験、LPS・エンドトキシン(糖脂質)関連解析、生化学的検査、免疫関連解析など、様々な解析を行っており、LPSの肌への効果の研究も進めています。
自然免疫制御技術研究組合
LPSのさらなる応用分野を開拓するため、公的プロジェクト研究へ参加し、他大学研究者とも連携した研究開発を行っています。
NPO法人 自然免疫ネットワーク(LSIN)
LPSのヒトでの効果実証研究を支援するほか、産官学連携研究会の事務局となっています。